
7月17日。太陽のぎらつくとても暑い日に、つくば市内のショッピングセンター・LALAガーデンつくばで三回目の科学あそびラボを行いました。今回のテーマは「海の生き物」。今までとは違い、参加者の年齢も人数も分からない科学あそびラボということで、スタッフ一同、始まるまではドキドキでした。
下田臨海実験センターの皆さんが持ってきたヤドカリ、ウミウシ、ウニなどをタライに入れて、準備を始めました。すると。。。。突然現れた海の生き物に、周りにいた子供たちがわっと集まりだしました。「あ、ヤドカリ!!」「カニもいた!」みんな興味津々です。
そんな中で海の生き物に関する○×ゲームがスタート。「カクレクマノミはメスがいなくなったら、オスがメスに変わる!○か×か?」といったような子どもにはちょっと難しいかなと思うような問題を用意していたのですが、スタッフよりも詳しいくらいの子どももいて、びっくりでした。
クイズが終わってからは3つのブースに分かれました。
このブースではまず、参加者を半分にわけました。参加者の半分は「シギチーム」としてピンセットを渡しました。もう半分は「カモチーム」としてスプーンを渡しました。そして、囲いの中にあるBB弾と紙コップに入れた毛糸などの切れ端を30秒間好きなようにとってもらいました。
シギチームは毛糸の切れ端はたくさん取れたけどBB弾はちょっとしかとれません。反対にカモチームはBB弾はたくさん取れたけど、毛糸の切れ端は少ししか取れませんでした。このゲームによって、ピンセットのようなくちばしは長いものをとりやすく、スプーンでは細かいものがとりやすいということが、子どもたちにも実感できたようです。
ゲームの後は「くちばし どれが一番りっぱ」「鳥のくちばし図鑑」などの絵本を一緒に見て、くちばしの形は食べ物の関係とあるということを説明しました。
海藻ブースではおにぎりや、ひじきの煮物、昆布の佃煮など海藻を使った食べ物と本物の海藻を用意しました。「みんなはどれ食べたことある?」と聞くことからスタート。加工されたひじきは見たことがあっても、生のひじきを見たことのある人は少ないと思います。そこで、子どもたちには海藻の中からひじきをさがしてもらいました。
次に虫めがねを使って、色や形の違いもよく観察してもらいました。子どもたちはいろいろな海藻を実際にさわって、その感触の違いを楽しんでいたようです。
海藻の中には面白い形をしているものもたくさんあります。トラのしっぽのような「ウミトラノオ」やうちわのような「ウミウチワ」などは、子供たちにとって印象深かったようで、名前をすぐに覚えてくれました。
ここでは下田から持ってきてもらった海の生き物を手で触ってじっくり見てもらいました。最初のうちは生き物を触れない子もいましたが、しばらく見ているうちに、さわれるようになり、スタッフにいろんな質問をしていました。
「ウニの口はどこだと思う?」「カニのオスメスの違いはわかる?」などというスタッフの問いかけには、保護者の方も「え、どれどれ」という感じで興味を示してくれました。
終了間際にはアメフラシが紫色の液体を出し、たらいの中が紫色に変わってしまいました。子どもたちには驚きだったようです。
家に帰ってからも、今回の科学あそびラボに関するお話しをしてもらえたらいいなということで、参加者の方には鳥のくちばしに関するクイズや、海藻の説明、カニなどの見分け方の解説が入った冊子を配りました。
「人が来なかったらどうしようか・・」と心配していましたが、最終的には40名ほどの子どもたちに参加してもらえました。
どのブースでもとても楽しそうでしたし、スタッフにも積極的に話しかけてくれました。また、一緒に見ていたお父さんやお母さんも改めて海の生き物に興味を持っていただけたようです。




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